2018/06/13
声の仕事をしていると、受ける質問の中に
「緊張すると声が出しづらくなるけれど、どうしたらいいですか？」
というものがあります。
そんな時のためには
自分がリラックスして話すための環境を知る・整える
というのがポイントです。
スポーツ選手が、試合直前までイヤホンで音楽を聴いている場面を
見かけることはありませんか？
集中やリラックスのために 音楽を味方につけているんですね。
「話す」という仕事のために私が味方につけるのは
「香り」です。
いつも持ち歩いているのがアロマスプレーボトル。
数か月ごとに知人のアロマテラピストのサロンに行き
オリジナルアロマスプレーを作っています。
アロマセッションでは
数十種類の香りを嗅ぎながら
その香りのイメージを話し、好きか嫌いか、必要か不必要化を判断します。
このセッションを受けることで
いつもは嫌いな香りが好ましく感じたり
好きな香りのはずなのに受け付けなかったり
今の自分が何を必要としているのかがよくわかってきます。
嗅覚は 視覚や聴覚と比べて古い記憶や、喜怒哀楽強く引き出す感覚と言われているので
その嗅覚（香り）で喜楽を感じられるようにしておくと
リラックスやポジティブな感情を持って話すことができるのです。
梅雨の時期は湿度が高くなるので
衣類の柔軟剤の香りは人によっては不快に感じます。
なので、私はアロマスプレーでお気に入りの香りをハンカチに吹きかけ
香りをしっかり吸い込んでから話す
ということをしています。
緊張緩和に、好きな香り。
味方につけてみませんか？
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