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かしわざき市民大学

2022/12/31

2022年最後の登壇は「かしわざき市民大学」でした。

様々なご縁が繋がって登壇することになったこの講座。

ビジネスシーンで役立つボイトレ

というリクエストではありましたが、当日の参加者は年齢もお仕事も様々だったので

まずは基本の基本

声が出る仕組み、姿勢・呼吸・発声から体感していただきました。

特に軸としたのは「姿勢」

発声において一番を大切な姿勢のポイント、力の抜き方をお話し

さらに腹式呼吸を体感するため、横になった時の身体の状態も確認して頂きました。

続いて

綺麗な音・声を作り出すための口の形、響かせ方、その上での滑舌

 

そして最後がビジネスシーン別トレーニング。

職種や経験が様々な皆様だったため

接客、電話、商談・プレゼン、オンライン、と

それぞれのポイントをお伝えするに留めましたが

講座後はやはりそれぞれのお仕事に合わせてもう少し詳しいお話が聞きたい

という声を頂きました。

 

声や表現の深さに関心を持って頂いた皆様が

さらに声を学びたいと思ってもらえたなら幸いです。

 

 

良い声の人も、悪い声の人もいない

いるのは

自分の声を活かしている人と、活かしていない人」

 

この講座の準備の中で、私の中から沸き上がった言葉。

活かせば魅力的な個性になるもの。それが声なんだと思います。

来年も、より多くの方の声を活かせるように精進します。

 

今年一年、本当にありがとうございました。

 

 

 

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言い回しってどう考えればいいの?

2022/12/08

「こういうとき、どう言えばいい?」
「やんわりと断る言い方ってない?」
「こういうお願いをしたいけど、角が立たない言い方は?」

どれもこれも日本人が求める(または求められる)
「言葉の表現方法」に関する相談です。
この半年間、なぜかよく尋ねられました。

身内なら歯に衣着せぬ物言いでもわかってもらえることも
ビジネスの場となるとそうはいきません。

「ダメです」「嫌です」「できません」
そんなことをそのまま伝えては今後の仕事に支障をきたします。
じゃぁどういえばいいの?

こういう悩み、実は個人事業主やフリーランサーに多いです。
そしてコロナ禍を経て、起業した方々にとっては特に大きな悩みのようです。

「サービス料金」「予算交渉」についての表現については
フリーランサーが悩むところ。

クッション言葉はもちろんわかっているけれど
「言い回し」となると、その都度考えていかなければなりません。

 

私は何かの訓練を受けたわけではありませんが
やはり言葉を生業にしてラジオの生放送をしておりましたので
「とっさの気の利いた一言」というのは発想できるようになりました。
だからこそ、尋ねられることも多いのかもしれません。

 

こういったお悩みに応じて
発想の基本について学べる小規模セミナーも開催しております。
(冬季は5人以上の受講人数を確保頂ければ開催可能です)
気になる方はお問合せフォームからお気軽にどうぞ。

 

 

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