2022/03/30
とても有難いことに
毎年、ほぼ同じテーマで研修を依頼して下さる企業様がいます。
その企業の管理する公共施設がオープンして以来、10年のお付き合いです。
利用者との関わり方、仕事の進め方、報告の仕方
基本的な内容ですが、伝え方は参加者やその時のニーズによって変えています。
今年2月に実施した研修の”隠れテーマ”は「叱られる・注意される」ということについてでした。
誰だって叱られたくない、叱られたら面白くない
叱る方だって同じできれば言いたくない
ネガティブなイメージに偏りがちな「叱られること」について
ポジティブなイメージに変えるお話させていただきました。
実は対象は新入社員ではなく 30代~50代後半の方。
社会人としてのキャリアが長ければ長いほど、「叱られる」ことの耐性はできていません。
素直に受け入れることも、なかなかできないのかもしれません。
だからこそ、研修では感情と理性を分ける気持ちの整理の仕方についても触れ
「叱られることのありがたさ」を再認識してもらえる内容にしました。
受講された皆様の中に「気づき」が生まれていればいいと願っています。
*またも、研修風景の写真を撮り損ねました