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聖火リレーの意義

2021/06/23

今月4日、5日と新潟県内を東京2020オリンピックの聖火が駆け抜け

縁あって、5日の長岡市での出発式の司会を担当させていただきました。

実は2年前からご依頼頂いていたお仕事。

「ようやく、やっと、なんとか、開催ですね」

と市の担当の方と言葉を交わしたことがなぜか印象に残っています。

 

新型コロナの新規感染者が0ではない中で県内での開催が決まった聖火リレー

もちろん、開催に関して賛否両論はありましたが

関わらせて頂く中で、やはり

”聖火は開催国の気持ちを一つにし

一人一人にオリンピックへの夢や想いを実感させてくれるもの”だと知りました。

 

出発式では地元・長岡出身のシドニーオリンピック競泳女子100m背泳ぎの銀メダリスト

中村真衣さんが聖火ランナーとしてスタートを切りましたが

一緒に走ったサンポートランナーの子供たちの存在が私にとっては思い出に残りました。

わずかな距離ではありましたが、

アリーナから沿道へ抜けるこの道を、自分たちは聖火と共に走ったんだということは

きっと一生の思い出に残ったことと思います。

写真は早朝の準備段階の様子ですが、

本番は道の周りに(ソーシャルディスタンスを保ちながらも)多くの人が応援に駆けつけて、

中央を走る側の感動が伝わってきました。

 

少しでも関わると、目にするとやはり聖火リレーの行方が気になるもので

今年の東京2020オリンピック開会式がとても楽しみです。

聖火はオリンピックムードを高め、国民の気持ちを一つにする

その意義を実感した仕事でした。