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食前の30分

2019/03/10

セミナーや講演で登壇する際に意識していることの一つに

「時間帯」があります。

参加頂く方にとって食前か?食後か?です。

食前(お昼前や夕方など)の時間帯ではテンポよく

食後の時間帯ではじっくりと頭脳を使っていただく内容で組み立てることが多いです。

 

人間は空腹の時にイライラしやすくなります。

これは子どもも大人も一緒です。

もし興味の無い話を長々と聞かされたとしたら・・・どうでしょう?

 

先週の金曜に新潟商工会議所新会員交流会で講演させて頂いた時は

乾杯前の30分間が持ち時間でした。

皆様一週間働きづくめで会場に駆けつけ、きっとお腹も空いている頃

ゆっくり一つのエピソードを話すよりも

普段の3時間セミナーのダイジェストとして一部を抜き出し

テンポよくお伝えすることを心掛けました。

 

経営者の方も多く、

売上(儲け)に関する考え方や信頼を築くための非言語コミュニケーションなど

当たり前すぎる内容だったかもしれませんが

「当たり前ができていないこと」に気づいて下さった方も多く

講演後の交流会では非常に有意義な時間を過ごすことができました。

 

起業 間もない方も多くいて

皆様と話すことで、自分自身の10年前の企業時を思い出しました。

 

いま思うのは

「できる できない」よりも「やるか やらないか」の方が大切で

やってみて ちょっと違うな思ったら「勇気を出して変える」

ということが さらに大切ということ。

 

創業100年以上の企業が多い新潟にあって

たかだか10年のひよっこですが

これから先の10年も 信頼とコミュニケーションを大切に

縁をつなげていきたいと思った日でした。

 

 

 

 

それにしても・・・・

セミナーや講演会で自分の登壇時の写真を撮ってもらうことを

いつもすっかり忘れていることに・・・いま気づきました。